真野先生が監訳している書籍のご紹介「ウィンダーズ先生のダウン症のある子どものための身体づくりガイド」

小児のリハビリテーションに関する診察で火、金のPM(隔週でAM)に外来診察をお願いしている真野先生がダウン症に関する書籍の監訳をしています。

この書籍はアメリカのダウン症クリニックにて40年のキャリアがある全米を代表する理学療法士が出産直後からダウン症児対してどのようにアプローチしてきたかをまとめた書籍です。

ダウン症児がアメリカと日本で受けられる療育差はなんと、日本で受けられる一年分がアメリカでは一週間分という圧倒的な差があります。

この書籍でまとめられていることを参考に月齢にともなってどのようなリハビリを行えば良いかをクリニックでは常にディスカッションしています。

低緊張という特性はありますが、筋肉がつかないわけではないので、社会に出るためにどのような筋力が必要なのか?歩きやす、走りやすい靴の剪定やインソールの提案など様々な取り組みをしています。

専門職向けの書籍ですが、非常に細かくリハビリの内容が記載されていますので、専門職以外の方でもお子さんの身体づくりに非常に役立つ書籍だと思います。是非ご参考にされてみて下さい。

https://shop.miwapubl.com/products/detail/2301

医療法人社団雪嶺会
事務長 理学療法士 中島卓也